昨年12月から、猫と一緒に暮らしています。もふもふで可愛らしい見た目ですが、17歳のおじいさん猫です。名前はヒメ。

ヒメは老猫にありがちな腎臓病を患っていて、毎朝の自宅で皮下点滴で、小康状態を保っています。どうやって老いとつきあってゆくのか、家族と何度も話し合いを重ねましたが完全にすり合わせることもできず、精神的にも体力的にもタフな日々です。けれど、彼がわたしたちに与えてくれる幸せは、何物にも代えがたいものです。

大好きな、手と胸のあたり。もふもふですがだいぶ痩せてきてしまっていて、触ると骨ばっています。今はただ、おだやかに虹の橋への階段をのぼるおつきあいをするばかりです。