あっという間に、不忍ブックストリートの一箱古本市が終わってしまいました。

トリ(ヒトトビのせいこさん)とニワトリ(わたし)の共通の隠れ趣味「音読」を、今回は大々的に。買ってもらった本の音読を、その場で贈りものとして披露しました。それが、きっと、とても、たぶん、よかった…!!

音読をするせいこさん

ご購入前に、その本についてのエピソードはたっぷりとお話ししますが、、音読でさらに本の世界のカーテンを開いて「さぁ、こちらへ」と、案内人になれたよう。お客さんにとっては、買い物に時間がかかる、チョイと面倒くさいお店だったのかもしれないですが。でも、その手間がかかるかんじが「私たちならでは」で、気に入っています。

終了後の出店者の表彰式では、嬉しいことに谷根千工房賞をいただきました。たくさんの友人たちが会いにきてくれて、はじめましての人とも本を介して話ができて、お店という場っていいですね。もらってばかりの一日でした。