夏休みをいただいて、久しぶりの北アルプスへ行ってきました。今回の山行のテーマは「たくさんの山を眺めること」。地図とにらめっこしながら決めた行き先は、常念岳から蝶ヶ岳への縦走ルートでした。

2017年8月30日〜9月2日

常念岳(2,857 m)蝶ヶ岳(2,677m)

DAY1 竹橋から夜行バス(毎日アルペン号)に乗車

DAY2  一の沢〜王滝ベンチ〜烏帽子沢〜笠原〜常念小屋

DAY3 常念小屋〜常念岳〜蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ

DAY4 蝶ヶ岳ヒュッテ〜蝶ヶ岳〜長塀山〜徳沢〜明神〜上高地〜(さわやか信州号)〜新宿

どんどんと朝日に燃えてゆく、穂高と槍。吉田博が描いた色が、ここにありました。(常念小屋より)

家族と2人、テントと食料を担いでの山行。常念岳から蝶ヶ岳への稜線歩きの日はとくに天候に恵まれて、槍から穂高へと隣り合う山域が移り変わってゆく様を、一歩一歩足を進めるごとに味わうことができました。

蝶ヶ岳ヒュッテ、そして前日に歩いてきた稜線を臨む。(蝶ヶ岳より)

からだ、こころ、あたま。ヒトが掌る全てを使い尽くすのが山登り。わたしにとっては、自分が生きていることを確認する、尊い時間です。

東京へ帰ってきた今も、指先に岩の匂いが残っていて、クンクンと吸い込みこころを山へ飛ばしています。それは、はじめて山に登ってそしてあきらめて下りた、7歳のころから、癖のようなものなのかもしれません。

ミヤマゼンコの蕾が、はちきれんばかり。

雷鳥の家族に出会うことができました。

徳澤まで下りてきたら、やっぱりコレ。