「明石邸」が、『住む。2017年11月号』に掲載されました。前職アトリエフルカワ一級建築士事務所で設計監理を行っていた新築住宅です。

なんと、表紙&巻頭です!ありがとうございます。

2013年に、明石泰一さん・露香さんご夫婦がはじめて事務所にいらした日のことを、昨日のように覚えています。多忙なデザイナー・スタイリストとしての仕事、ふたりでつくった青山のカフェのこと、心身の限界のこと、惚れ込んだ土地のこと…たくさんのお話をして、それ以降も打ち合わせを重ねて、2017年やっと完成。

これだけの時間がかかったのは、建物のほとんどを泰一さんがつくったから。建築の基本要素の施工はプロにまかせ、それ以外とお施主さん自らがつくるハーフビルド形式です。なんと屋根の防湿シート貼りや外壁まで、泰一さんが施工されています。

写真からも伝わると思うのですが、とても質の高い空間です。決して一般の人がつくったようには見えません。おふたりの暮らしへのイメージがしっかりとあったからこそ、そしてそれをわたしたち設計者・施工者と共有できたからこそ、だと思います。

今号の特集は「自分たちでつくる家」。明石邸の他にも、魅力的な住まいが多く掲載されているので、ぜひご覧になってください。