2018年の幕開けです。新年あけましておめでとうございます。
家族のある人も、ない人も、あっても共にあれない人も。 皆にあたたかな1年になりますように。

毎年恒例、星座と干支をかけたお年賀。戌年の2018年はおおいぬ座です。

凍てつくような冬の夜、南を仰ぎ見て、まず目にとまる輝星。
それがおおいぬ座(Canis Major)のα星、シリウス。
太陽・月・惑星を除くと全天で最も明るい星で、 その力強い白い輝きは、美しく均整のとれた オリオン座 の星々でさえ、脇役にしてしまう。

おおいぬ座は冬の星座。このお年賀が届いた方が、長く冷たい冬の夜空にひとつの楽しみを見つけられますようにと、ちょっとした解説も添えました。

星座図鑑から拝借した図
1月上旬の21時ころの夜空

紙は今年からボルダのブルーグレー。長年ファーストビンテージを愛用していましたが、気に入った色は使い尽くしてしまったので、それに変わるクラフト風の紙を探していました。ボルダはようやく出会えた逸品だったのですが、残念なことに現在庫をもって販売終了だそうです。また紙探しの旅に出なければ…。
表裏で色が異なる優しいテクスチャの紙です。お手元に届いた方は、ぜひ小口の不確かな感覚を味わってくださいませ。

それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。