イラスト/2018

新しい分野のお仕事をさせていただいたきました。
以前からSNS等で使っていた手書きのイラストのタッチを気に入っていただき、新しい名刺のためにお客さまをイメージした似顔絵を描きました。

やわらかな厚手の白紙に、両面を活版で印刷しています。
アートディレクションとデザインはタイラーデザイン事務所です。

お客さまとは、イラストのご依頼をいただく前から仲良くさせていただいていて、その中で感じていた雰囲気や人柄を、「人」ではないキャラクターで表現しました。名刺に使うものとしてはなかなか突飛なイラストなのですが、こちらのご提案を快く受け入れてくださりました。
このキャラクターが、新しい出会いをお客さまに連れてきてくれれば…と願いを込めています。


振り返ると、ZINE「日日工芸・にちにちこうげい」のお仕事でも、タイトルを含めいくつかの文章を手書きしました。
伝えたい想いや言葉があって、それをカタチにしてゆくとき、フォントやPC上で描く線ではそぐわないことがあります。そうやって試行錯誤していると、手書きする意味とは、あたたかみがあるとか、親近感がわくとか、そういったイメージづくりのためだけではないように感じてきました。
だれでもPCが手に入り、デザインができるようになった今、手で書くことの意味をふたたび捉え直す時期でもあります。