今日は、川上ヒュッテの工事をお願いするつくり手への現場説明でした。

滞りなく打ち合わせが終わった後、少しだけ敷地内にある白樺の林を歩きました。

地形があって、生きものの営みがあって、その片隅に人の暮らしがある。改修工事なので、もとの建物も地形のように捉えながら、どう暮らしの風景をつくろうとしているのか、歩きながらあらためて確認を。

すっかり落ちきった白樺の葉をふみしめると、あたたかく乾いた音が。もう山に響くのは、冬の足音。

春の芽吹きの頃にはあたらしい生活も始まるよう、これから着工前の諸々を整えます。