うれしいお知らせです。

日本女子大学篠原聡子研究室在籍時に担当していた「宿泊体験交流施設 月影の郷」が、第16回オーライ!ニッポン大賞で審査委員会長賞をいただきました。

▶︎第16回オーライ!ニッポン大賞受賞団体

▶︎月影の郷プロジェクトについて

「オーライ!ニッポン大賞」とは、都市と農山漁村を往来する新たなライフスタイルの普及や定着化を図るため、日本各地で都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体、個人を表彰するものです。

月影の郷は、廃校校舎を建築系大学(法政大学・横浜国立大学・早稲田大学・日本女子大学)の大学生と改修工事し宿泊体験施設としてオープン。小中高大学校正など幅広い世代と、食・農・工芸の体験学習活動を実施されていること、そして、廃校の宿として社会的にも注目されていることなどが高く評価されました。

3月20日には授賞式が催され、プロジェクトに関わった歴代の学生を代表して参加させていただきました。

受賞団体のみなさん
プレゼンテーションを行う、月影の郷運営委員会の横尾さん
右から、先輩の稲垣さん(早稲田大)、横尾さん、後輩の笹原さん(早稲田大)

月影の郷は、運営開始からは14年、プロジェクト開始からは19年もの月日が経ちました。来年は15・20年の節目の年を迎えるということで、なにやら企画を練っているそうなので、プロジェクトOGとして楽しみに待ちつつ、ソワソワ気にかけていようと思います。

横尾さん、月影の郷のみなさま、浦川原のみなさま、おめでとうございます。

月影の郷プロジェクトは、新建築2005年9月号をはじめ、各種メディアに取り上げていただいています。ぜひご覧になってください。