久しぶりに気持ちよいお天気だった4月1日。東京と神奈川の県境にある陣馬山に登って来ました。
2019年4月1日
陣場山（857m）
藤野駅からバス。和田バス停で下車。
登山口〜一ノ尾根〜陣馬山〜新道登山口〜陣馬高原下バス停
陣馬高原下バス停からバス。高尾駅へ。
陣馬山山頂には白馬のモニュメントがあります。ヤマケイオンラインには「古文書によると、関東の北条氏が甲斐の武田家への備えとしてこの山頂に砦を築いたので陣場山となった、とある。それがいつの間にか場が馬に書き替えられ、山頂に大きな白馬の像が建てられてしまった。」と紹介されています。
わたしは、実際に登るまでは「なんでこんな人工物を山のてっぺんに建てちゃったかねぇ」と否定的だったのですが、いざ頂上に着いたら「馬、いた〜！！」と駆け寄ったりしちゃって、ちゃっかり記念写真も撮っちゃいました。馬モチーフの山バッジも買っちゃいました。だって、水彩絵の具で塗ったような空と雲を背負って、白馬も気持ちよさそうだったから。
春の低山は、お天気に左右されがちだからこその醍醐味があって、しっぽりとよい時間が過ごせます。其処彼処に幼い芽の息吹が感じられ、まるで山全体がゆりかごのよう。
今年も山とよいおつきあいができますように。