川上ヒュッテでは構造や窓の工事が終わり、空間の大枠が掴めるようになってきました。

ピクチャーウィンドウ
断熱材を吹き付ける前の天井

大きく構造に手を入れた玄関まわりは、荒々しいながらも、空間のかたちが陰影として浮き上がるようになり、まるで素描画のような段階です。

新旧が混じり合う玄関まわり
半屋外の洗濯室

初めて現場で夕暮れを迎えました。

ここが現場であることを忘れてしまうほど、静かで美しい時間。山々が深く暗色に染まってゆく様子を、ずっと眺めていました。

寂しげな白樺林
暮れなずむ八ヶ岳