ぐるり舎は、言葉と空間の設計事務所です。
「ぐるり」とは、暮らしをとりまく身のまわりのこと。
わたしたちの「ぐるり」には、まだ名前も形もなくて見えないけれど「素敵なものこと」の気配が、満ち満ちています。
そんな気配を丁寧に分析し、じっくりと向き合いながら、名前と寸法と素材をあたえて「素敵なものこと」を具現化してゆくことが、ぐるり舎の仕事です。
© 2024 ぐるり舎.
川上ヒュッテでは構造や窓の工事が終わり、空間の大枠が掴めるようになってきました。
大きく構造に手を入れた玄関まわりは、荒々しいながらも、空間のかたちが陰影として浮き上がるようになり、まるで素描画のような段階です。
初めて現場で夕暮れを迎えました。
ここが現場であることを忘れてしまうほど、静かで美しい時間。山々が深く暗色に染まってゆく様子を、ずっと眺めていました。
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