書籍『COUZT?』からご縁ができた大崎上島。

▶︎書籍『COUZT?』のこと
▶︎書籍『COUZT?』の完成記念展「ではまた、あの窓辺で」のこと

あれは2月。

ずっと行きたかった大崎上島に行けたこと。
自分で運転して車ごと船に乗って行けたこと。
子どもとふたりで行けたこと。

「行けたこと」で心がいっぱいで、島で過ごした時間のことは、わたしのまわりでふわふわ漂っていて、季節がひとつ巡っても記録することができていなかった。

少しだけ書き留めるならば……

長く積み重ねてきた「人の生活」への思考を、自分への諦めや他者への羨望によって、決して手放してはならぬ

……と、心に決めた時間だった。

きっとすぐ、また大崎上島に行くと思う。